「ハイキュー!!」は、迫力ある試合描写と繊細なキャラクター描写でファンから高く評価されてきたアニメ作品です。
1期から3期までは、作画のクオリティが特に際立っており、視聴者から最高と称賛されていました。
しかし、4期に入ると「作画崩壊してる」との声が多く挙がっています。
なぜ4期の作画が話題になり注目されたのか、その理由に迫ります。
ハイキューの作画崩壊は4期15話が話題に!?

引用:©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
「ハイキュー!!」の作画崩壊として特に話題となっているのは4期15話で出てきた、澤村のレシーブ後のシーンです。
首の向きが明らかにおかしいですよね。
また、レシーブ前のコマでも澤村の表情が崩壊しています。

引用:©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS

引用:©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
「15話が特に酷い」と言われているハイキュー!!ですが、「4期の作画はずっと崩壊している」という意見もあるようです。

引用:X
ハイキュー4期が作画崩壊したといわれる理由は!?

引用:©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
「ハイキュー!!」作画崩壊は4期15話の1話に限らず、4期はずっと作画崩壊しているなんて言われています。
その理由は主に2つあるようです。
理由1:監督が変わった
「ハイキュー!!」の1期から3期は、満仲勧(みつなかすすむ)という人が監督を務めています。
満仲さんは、高校野球を描いた「おおきく振りかぶって」で作画監督補を務めるなど、数々の有名作品の作画や原画を手がけたアニメーターです。
満仲さんは「ハイキュー!!」で初監督を務めたそうで、作品にかける熱意が高かったのかもしれません。
4期では、監督が佐藤雅子(さとうまさこ)という人に代わっています。
佐藤さんは「スタジオジブリ」の出身で、「ゲド戦記」や「崖の上のポニョ」の作画を担当していたそうです。
監督が交代になった理由は明らかになっていませんが、監督が代われば作風が変わるのも致し方ないことかもしれません。
ただ、佐藤さんは絵コンテや演出で1期から3期に関わっていますし、監督の交代はあくまでも1つの要因にすぎないかもしれませんね。
作画気になる太郎
理由2:作画の外注が良くなかった!?

引用:X
「ハイキュー!!」4期が作画崩壊した理由は、作画を外注していたことに問題があったと噂されています。
4期が製作された2020年と言えば全世界的に疫病が流行った年でもあり、人手不足に陥っていたと考えられます。
疫病の影響下であったという事もあり、普段から一緒に製作している所も人手不足だったのかもしれません。
いつもとは違う外注との意思疎通も上手くいかず、時間にも人手にも余裕が無かったため作画が崩壊してしまったのかもしれませんね。
ハイキューの作画崩壊は1期19話にもあった!!

引用:©古舘春一/集英社・「ハイキュー!!」製作委員会・MBS
実は「ハイキュー!!」の作画崩壊は4期の他にも存在します。
1期19話での出来事です。
青葉城西との試合で影山がブロックしてますが、完全に相手側コートに入ってしまうという作画ミスがおこっています。
ですがこのシーンが映ったのは1秒以下であり、絵のコマ数もわずか9コマでした。
一瞬すぎて普通は見逃すであろうシーンですが、違和感を感じた視聴者がコマ送りで発見したことで話題になったのでしょうね。

引用:X
こういったミスが見逃されることを考えると、アニメ制作は凄く大変なのでしょうね。
作画気になる太郎
ハイキューの作画崩壊にたいするネットの反応

引用:X
最後に「ハイキュー!!」の作画崩壊に対するネットの反応をまとめました。

引用:X

引用:X
やはり悲しみの声が多いですね。
しかし一方で、気にならないという人もいました。

引用:X
作画気になる太郎